・ヨミトリ君プロジェクトとは

オリジナルの意思疎通支援装置(愛称:ヨミトリ君)を用いて
病気や事故等の後遺症による麻痺等の運動障害で意思疎通が困難になった、
いわゆるロックトイン・シンドローム(以下ロックトイン)の
状態にある障害当事者の方々を支援、交流する非営利の事業(活動)です。

意識があるのに、わかっているのに、言葉を発しているのに
それが伝わらないことについて、どう向き合い、
取り組んでいくかということは、
人の尊厳に関わる大切なことだと思います。
技能と技術を心で繋ぎ、障害のある方のコミュニケーション支援、
レクリエーションの楽しい機会の提供を目指しています。

ヨミトリ君開発への思い

・ヨミトリ君について

 概要

ALS、交通外傷などで体が動かせず、スイッチなどの操作も困難になった方のための微小動作検出による意思疎通支援装置です。拳等に残った微小な動作をセンサーで読み取りPC等の操作を可能にします。


 紹介動画(概要)

・活動内容

 装置の研究/開発

  2021/10~ 継続開発/改良中
  2022/04 実用新案取得


 実践支援

  2021/11~ 継続実施中


 体験会開催


  2022/3/12、2022/6/25に開催
  3/12 体験会レポート
  6/25 体験会案内


 勉強会、情報交換会の開催

 対面、オンラインで2021年から継続開催中


 学会発表

 対人援助学会 第14回大会
 脳卒中片麻痺者の麻痺側上肢操作に基づく意思疎通支援装置の有効性評価

 脳卒中後遺症者さんに麻痺手でヨミトリ君を操作してもらい 
 微小荷重でシステムが動作するかを確認し、装置が有効に作動するかを検証した報告です。
  

 開発コンテスト参加

 M5Stack Japan Creativity Contest 2022

 ヒーローズ・リーグ 2022

 ヨミトリ君紹介


 啓発活動

 大府市 市民活動交流会
(コラビア交流会2022)に参加
 実機展示、操作体験を実施しました。

 刈谷市 団体交流会
(わがまちのつむぎ場14)に参加
 実機展示、操作体験を実施しました。

「大府市議会 総務委員会」様向けに
「人に優しいデジタル化について」という内容で
 講演をさせて頂きました。
その中で「ヨミトリ君」を紹介させていただき、
これらの支援を必要としている障害者の方と
繋がる仕組みを構築していくことが必要と
意見交換させていただきました。

・支援事例紹介

 ・個人支援

・メンバー

・リーダー:岡田 浩
  (愛知情報教育支援協会)
 
・参加者:高木 久美子、増尾 明、
 イッシー石川、タカシさん&ふくこさん
      

・協力:NPO法人ドリーム

・リンク

  ご一緒しましょ

  NPO法人ドリーム